ソフトウェア

ソフトウェア

シマノ科研のソフトウェア開発は、自社で設計したハードウェアを知り尽くしたところから始まります。組込みファームウェアからAndroid・Windowsアプリケーション、サーバー連携まで、要求分析・設計・実装・テストを一貫して社内で行い、ハードウェアの性能を最後まで引き出すソフトウェアをご提供します。

ハードウェアと一体のソフトウェア内製

ハードウェアは作るがソフトウェアは外注任せ、というメーカーが少なくない中、シマノ科研はソフトウェアも内製します。回路や機構を設計したのと同じ社内でコードを書くため、ハードウェアの特性に即した最適できめ細やかな実装ができます。「ハードの問題かソフトの問題か」という切り分けも社内で完結するため、不具合対応や仕様変更への対応が速いことも強みです。

対応分野

組込み技術をコアに、幅広い分野のソフトウェアを開発しています。

  • マイコンのファームウェア、デバイス制御などの組込みソフトウェア(ベアメタルからReal Time OS μITRONまで)
  • Android・Windowsのアプリケーション(業務端末・キオスク端末・決済連携など)
  • 非接触IC/NFC、Bluetooth LE、シリアル・TCP/IPなどの通信・周辺デバイス連携
  • 画像処理やDeep Learningを用いた認識システム
  • サーバー連携・データベースを含むシステム全体の構築

具体的な事例は過去の開発製品を、開発環境・言語の一覧は技術情報をご覧ください。

テストを最後の砦とする品質づくり

出荷後に見つかる不具合の多くは、テストの抜けに起因します。シマノ科研はテストを品質の最後の砦と位置づけ、テストに重点を置いた開発をしています。あわせて、コードレビューと保守性を重視した実装により、納品後の改修や機能追加にも長く耐えるソフトウェアを作ります。

要求分析から始める開発

ソフトウェア開発の第一歩は、お客様が何を望み、何を必要としているかを分析し定義することです。要求・要件の定義は技術とマーケティングの両面を持つ難しい工程ですが、どちらにも偏らないようバランスに気を付け、必要以上の機能を作り込むことも、逆に妥協することもなく、お客様が本当に必要とするベストな製品をご提供します。

オープンソースへの貢献

開発の現場で培った技術は、オープンソースコミュニティにも還元しています(GitHub: slab-tsuchiya)。

世界中の製品で利用されているVNC(遠隔画面共有)ライブラリ LibVNC/libvncserver では、Android実機での運用中に発見した不具合をライブラリ本体まで掘り下げて修正し、本家に採用されました。Android向けVNCサーバー droidVNC-NG では、5年来の要望だったキーボードショートカットのカスタマイズ機能の実装やテキスト選択操作の改善が本家に採用されています。

これらの開発では、AIコーディング支援も積極的に活用しています。要求の分析、設計の方向付け、本家メンテナーとのレビュー対応は人が担い、AIの力を確かな成果につなげる——この新しい開発スタイルも含めて、世界中の開発者のレビューを経て本家プロジェクトに採用されるコードを出せることが、シマノ科研のソフトウェア品質の一つの証明だと考えています。

ご相談ください

「こんなものは作れないか?」というご相談も歓迎です。お気軽にご連絡ください。

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